深夜帯の番組としては異例の現在シーズン8まで出ているドラマ「孤独のグルメ」。
孤独のグルメの主人公・井之頭五郎(いのがしらごろう)さんの職業はなんと
「個人輸入雑貨商」
という個人事業主、つまりサラリーマンではありません。
腕時計も愛車も高級な物ばかり、年収もかなりスゴいんじゃないでしょうか。
ドラマでは美味しそうに食べるシーンばかりで、
あまり語られることの無い主人公五郎さんの生い立ちや家族、恋人、
職業の詳細や腕時計のブランド、年収などを網羅しました!
孤独のグルメ五郎さんの職業は輸入雑貨商?
五郎さんの職業はジャンルで言うと『貿易商』。
主に、西洋の家具やアクセサリーなどの小物などを海外から代理輸入してクライアント(法人相手)に届ける、という仕事内容です。
孤独のグルメ第15話では、東京都内某所に(自宅兼?)事務所がある設定でした。
取り扱っている商品は雑貨や小物、西洋の家具など多岐に渡り、
営業・経理・倉庫整理まですべて一人で切り盛りしている個人事業主です。
あらゆるものを輸入販売している五郎さんですが、
実店舗は持っておらず、一応事務所を借りてそこを仕事場にしているようです!
今では店舗を持たないネットショップも当たり前になっていますが、
孤独のグルメの連載が始まったのは1994年。
SNSも無ければ、インターネットさえまだ一般に普及していなかった時代です。
現代のネットショップといえば、個人経営も多く、
子持ちのママさんが、自宅でブログやInstagramで輸入雑貨、海外子供服などを転売して稼いでる人も事例も多いくらい、敷居は低くなっていますが、
1994年はそうではありませんでした。
商品の仕入れも海外まで足を運んで仕入れたり、人脈を得たりと今と比べるとかなり大変な仕事です。
そして顧客獲得も今ではFacebook、Instagram、Twitterなど無料で集客もできますが、1994年当時だとそうはいきませんでした。
テレビCM、雑誌、電柱広告など、広告費が莫大になるため、五郎さんのように輸入商品の販売なんて個人で簡単に出来るお仕事ではなかったはず。
そんな輸入雑貨の『貿易商』を、孤独のグルメの主人公の職業として設定した作者の着眼点って最新鋭でスゴいですよね!!
ちなみに、主人公の五郎さんが店舗を持たない&独身の理由は、
原作漫画の孤独のグルメ「東京都武蔵野市吉祥寺の廻転寿司(第2話)」にて記述がありました
輸入雑貨の貿易商を個人でやっている俺だが自分の店はもっていない
結婚同様 店なんかヘタにもつと守るものが増えそうで人生が重たくなる
男は基本的に体ひとつでいたい
文庫版 孤独のグルメ 第2話東京都武蔵野市吉祥寺の廻転寿司
孤独のグルメ五郎さんの年収は?
五郎さんの職業は個人の輸入雑貨の貿易商ですが、いくらくらい稼いでいるのでしょう。
輸入雑貨の貿易商とのこともあってか、愛車は高級な輸入車を好んで購入していたようです。
原作では最初の方はBMWのセダンに乗っていましたが、ボルボのステーションワゴンに乗り換えています。
ちなみに、ドラマではBMWの5シリーズのセダンと535iツーリングに乗っていましたね。
【孤独のグルメ お正月スペシャル〜井之頭五郎の長い一日】
五郎さん、目怖っ❗😱(笑)
車の中でスヤスヤ・・・( ˘ω˘ )スヤァ…
車カッコイイな✨🚕#tx_kodokugurume#孤独のグルメ #tvtokyo #松重豊 pic.twitter.com/y61mf58RNc— モモナオ^ェ^ (@mayutaka1230) January 2, 2017
ちなみにBMWの5シリーズのセダンの価格は新車で666万円〜、
535iツーリングは中古車で400万円前後、新車ではなんと960万円ほど!
言わずもがな高級車ですね笑
そしてグルメ漫画(ドラマ)なので食費も簡単に計算してみましょう。
五郎さんは「孤独のグルメ」では、外食で美味しそうな料理を食べるシーンだけなので、
ほぼ自炊はしていないと思われます。
ある日の五郎さんの外食(夜)メニューとその値段を挙げてみると…
・ぶりの照り焼き定食月見とろろ付き 1380円+450円
・クリームコロッケ 580円
《追加注文》
・刺身1人前 980円
・梅干し 150円
・ご飯おかわり 不明
計算すると1食で3540円。
朝と昼も含めると1日の食費は最低でも5000円以上、
つまり、5000円×30日で食費だけで毎月15万円!!
一人分の食費で月15万とは、なんという贅沢な生活なんでしょうか。
美味しそうなグルメを目の前にして
「値段の割には美味しい」
とか
「これで○○円は安い」
みたいなセリフも、どんどん飛び出す五郎さん。
決して
「高い!割に合わない」
というコメントは記憶の限り聞いたことがないので、
値段を気にせず外食を好きなだけ楽しんでるイメージです。
五郎さんは自宅兼事務所に住んでいる設定ですが、そんなギリギリの生活ではないハズですし、たとえワンルームであっても自宅も広いのでしょう。
電話代や固定費、家賃などでざっくり最低でも月35万円以上生活にかかっているとすると、
最低でも年収はサラリーマンの平均400~500万円以上。
高級車に乗っているくらいなので、最低年収1000万円以上はありそうです。
孤独のグルメ五郎さんの時計ブランド
さて、五郎さんの腕をよく見てみると時計をしています。
なんとこの時計ブランド物の高級腕時計。
ブランド名はTAG Heuer(タグ・ホイヤー)というスイスの高級腕時計ブランドで、
という、とても覚えられそうにない、長い名前の商品です。
そのお値段なんと40万円!!もするんだとか。
筆者の毎月のお給料以上です(笑)。
五郎さん、タダモノではありません。
孤独のグルメ五郎さんは食べ過ぎ?!一回の食費は
孤独のグルメの主人公五郎さんは
「食べ過ぎ!」
と言われるくらいほんっとに毎食よく食べています。大体2回戦行っちゃいます笑
さきほどの年収のところでも触れましたが、
クリームコロッケにぶりの照り焼き定食、刺身、梅干し、ご飯のおかわり…
と2人前はペロリとくらい食べてます笑
他にもネット情報ですが朝食だけで、
・うな丼 750円
・岩のり 250円
・いくらどぶ漬 600円
・生湯葉刺し 400円
計2000円
を注文した回があったんだそう。
朝にしてはボリュームもスゴいし、食費も半端じゃない!
お昼ご飯で総額4000円になった日もあったんだとか!
朝から晩までのご飯代を全部足すと、およそ1万円はさらっといきそう!!!
一日だけで良いのでこんな贅沢してみたいもんです♪
孤独のグルメ五郎さん家族や生い立ち
五郎さんの家族は父親が他界、母親は不明、姉と甥っ子がいます。
姉以外の兄弟がいるのかは不明です。
五郎さんには前述した通り甥っ子がいて、お名前は太(ふとし)さん。
太さんは高校生で野球をしており、エースで4番を務めるほどの実力の持ち主です!
生い立ち
五郎さんは祖父に育てられたようです。
祖父は古武道の達人だったので五郎さんも教わり、武道の心得も持ち合わせています。
そのおかげか、中年太りしてしまいそうな40代半ば頃にしては体型も良し!
ドラマ版では幼少期の頃の夢に五郎さんの父親が出てきました。
スーツとハットを身につけた父親と、鳥取砂丘を歩く夢でした。
育ての親が祖父との事ですし、何だか複雑な生い立ちがありそうです。
孤独のグルメ五郎さんは恋人もいた!
五郎さんは、あれだけの料理を日本中食べ歩けるのも、
出張が多く仕事もかなり儲かっているからですが、年に数回海外へ主張もあるようで…。
独身貴族の五郎さんは、実は過去に大女優と交際し、結婚まで考えていたということです。
その恋人の名前は大女優の小雪(さゆき)さん。
大女優小雪と交際していた過去を考えると、五郎さんは個人事業主とはいえ、世界を飛び回る凄腕バイヤー、
大女優と付き合うだけの経済的にもゆとりあるセレブな生活なのでしょう。
出会いの場も「パリ在住の日本人アーティストの個展のオープニングパーティー」という描写でした。
小雪さんは五郎さんと駆け落ちをしたいと望んでいたようですが、小雪さんを諭していた時に食べ物のことが頭をよぎり、
何か温かいものでも食べながらと言ってしまったことが原因だったのか破局してしまいました。
その他にも数人の方と交際していたことがあるようです。
孤独のグルメ五郎さんの年収や仕事は何?時計のブランドまとめ
孤独のグルメの主人公五郎さんの職業は輸入雑貨の貿易商でした!
ネットの予想では、年収は最低でも1000万円以上ですが、海外を飛び回り大女優とお付き合いできる五郎さんなので、億単位であることは間違いないでしょう。
1食平均2000~3000円も気にすることなく出せているので相当な資産もありそうです笑
時計はスイスの高級腕時計ブランド、愛車も輸入車ばかり!
謎が多き井之頭五郎(いのがしらごろう)さんの今後のストーリーからも目が離せませんね!