上田慎一郎の実父エピソードが泣ける!パクリ(盗作)疑惑の行方は?

上田慎一郎

空前の大ヒットとなっている映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督に、まさかのパクリ(盗作)疑惑が出ているので、真相が気になります。

このまま『カメ止め!』がパクリ(盗作)と断定されるとどうなるのでしょう。

また、上田慎一郎監督を支えてきた実父や嫁の存在も明らかに!

良い作品作りには家族の愛が欠かせない、上田慎一郎監督と父との泣けるエピソードや、嫁との馴れ初めなども紹介します。

上田慎一郎監督のパクリ(盗作)疑惑はウソ?ホント?

2018年夏、一番話題の映画『カメラを止めるな!』に、盗作疑惑が浮上してさらに話題になっていますね。

2011年・2013年に上演されていた舞台

『GHOST IN THE BOX!』

に『カメ止め』のストーリーが酷似しているのだとか。

舞台を上演した劇団PEACEの主催者・和田亮一氏の訴えによって明らかとなりました。

和田氏が主張する共通点としては、

  • 廃墟が舞台
  • 冒頭シーン
  • 最後のドンデン返しがあるストーリーの構成

などなど、数々のシーンがかぶっているとのこと。

パクリ疑惑について、上田慎一郎監督側は…

これについて、上田監督側は

「『カメラを止めるな!』の原案は、確かにPEACEの舞台『『GHOST IN THE BOX!』から着想を得たものです。

ただ僕としてはその後、自ら脚本・監督・編集して作ったオリジナル作品だと思っています。

ストーリーは本舞台と全く別物で内容も異なります。著作権侵害が生じている、パクったという事実は一切ありません」

と、“原案として参考にした“と認めてはいるものの、あくまで『カメ止め!』は自分のオリジナル作品であり、盗作疑惑をきっぱり否定されています。

和田氏の狙いは…?

一方、盗作だと主張している和田亮一氏としては

「僕は(原案ではなく)原作といれてほしい。不満なのはお金ではなく権利」

として、一歩も引かない様子。

う~ん、上田慎一郎監督が、和田氏の作品を「参考」にしたのは認めているので、著作権の問題について、双方の認識の食い違いが原因のようですね。

「原案も原作もモノは言いよう」

ですが、何とも難しそうな問題。

上田慎一郎監督は

「和田さんや劇団の方の主張にもしっかり耳を傾け、お互い円満な解決ができればと思っています。よろしくお願いします!」

と“騒動”の沈静化を願っているようですが…今のところ互いの主張は平行線をたどっているようです。

※参考までに、著作権侵害になるかどうかの判断基準としては、下記の要件を確認する必要があります。

  1. 著作物であること(著作権法で著作物と認められるもの)
  2. 著作権の存在があること(保護期間内であることなど)
  3. 依拠性が認められること(他人の著作物を参考に創作したこと)
  4. 類似性が認められること(著作物の本質的な特徴が似ていること)
  5. 著作物利用の権限があること(著作者の許諾を得ていることなど)

出典:https://itbengo-pro.com/columns/4/#i(IT弁護士ナビ)

1~4までは明らかなわけですから、5について書面などで承諾が得られているかどうか?

が争点となりそうですね。

もちろん、

人気が出たからゆえのトラブルではないのか?

という意見もあります。

せっかく評判の良い作品が、このまま著作権違反で埋もれてしまうなんてことにならないように、円満な方向で解決して頂きたいものです!

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上田慎一郎の父親エピソードが泣ける…

上田慎一郎監督は中学生の頃から父親のハンディカムを借りて自主映画を製作し、高校卒業後も独学で映画を作り続けていたのですが、

特別に映画や映像系の専門学校に行ったわけではありませんでした。

《関連記事はこちら!クリック↓↓》

⇒上田慎一郎監督の高校(学歴)経歴・年収は?嫁・子供情報も!

つまり、現在の上田慎一郎監督があるのは、幼少期に父親が息子の興味のあることを、やらせてくれたからということ。

そんな上田慎一郎の父親で、美容師をしている上田貞行さんのFacebookの投稿が、最近話題を呼んでいます。

今でこそ、有名映画監督の一人となった息子・上田慎一郎ですが、20代前半には思うように映画もヒットせず、一時期ホームレスにるほど困窮していた時期もありました。

そんな、なかなか日の目を見ない息子に、父・上田貞行さんは、

「無職だろうが、住所不定だろうが、金が無かろうが、肩書きが無かろうが、夢が叶おうが、挫折しようが、どちらでもおまえ達はお父さんとお母さんの自慢の息子だ」

と綴っており、そちらに追記するような形で、現在の心境を語っています。

息子に対する深い愛情に「泣ける」「こんなええ家族おるんか!」と絶賛する声も多いそうです。

上田貞行さんのFacebook:https://www.facebook.com/masteroresama

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上田慎一郎監督「カメラを止めるな!」の勢いが止まらない!

『カメラを止めるな!』が公開されたのは2018年6月23日。

最初は、東京都内にあるたった2つの映画館のみの公開でした。

それが、口コミやSNSで評判が評判を呼び、瞬く間に大ヒット。

現在上映数190館に拡大されているこの夏一番の話題作です。

『最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。』

2018年9月23日までに、観客動員166万人、興行収入23億円を突破と発表、

アメリカ・ロサンゼルス日本映画祭の最高賞に輝くなど、海外の映画ファンからも高く評価されている、2018年注目の日本映画です。

この話題作映画を作った、上田慎一郎監督のプロフィールを紹介します。

上田慎一郎プロフィール

【本名】 上田 慎一郎(うえだしんいちろう)
【生年月日】 1984年4月7日
【出生地】 京都府
【出身地】 滋賀県長浜市
【学歴】 滋賀県立長浜高等学校⇒専門学校中退(英語系)
【身長 】168 cm
【血液型 】A型
【職業】 映画監督
【配偶者】 ふくだみゆき(2015年~)

上田慎一郎監督は2018年現在若干34歳。

上田慎一郎監督は、2018年までに13本の映画を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得していましたが、『カメ止め』のような長編作は今までになく、知名度はほぼゼロに等しい方でした。

しかし、実績を並べてみれば、遅かれ早かれ注目される人物だったことがうかがえます。

嫁は天才アニメ映画監督「ふくだみゆき」

上田慎一郎監督の奥様は、同じく映画監督をされている「ふくだみゆき」さん。

ふくだみゆきさんは映画は映画でもアニメの映画監督が専門です。

2人の馴れ初めとしては

上田慎一郎監督は25歳で改めて映画監督になる決意を固め、2009年に自主映画団体『STUDIOMAYS』に参加。その後、同団体で長編映画を撮るために集めたメンバーを率いて独立し、映画製作団体『PANPOKOPINA』を結成。数々の短編映画を手掛け、2018年までに国内外の映画祭で46の賞を獲得してきた。

私生活では、2014年12月、『PANPOKOPINA』に参加していたふくだみゆきと結婚し、2018年に息子が誕生している。妻のふくだも映画監督として活躍している。

引用:ウィキペディア

とのこと。

上田慎一郎監督のブログでは、たびたび奥様のふくだみゆき監督のお仕事や自信のプロデュースぶりを紹介しているので、

映画監督という同じ仕事仲間として、奥さまとずっと二人三脚で切磋琢磨してこられた夫婦愛が伝わります。

『カメ止め』の成功を、誰よりも近くで支えてこられてきたのが奥様だったのですね!

上田慎一郎の実父エピソードが泣ける!パクリ(盗作)疑惑の行方は?まとめ

◆上田慎一郎の父は、美容師の上田貞行さんという一般の方ではあるが、息子への愛情をSNSで綴っていて反響を呼んでいる

◆上田慎一郎の『カメ止め!』にパクリ疑惑が浮上しているが、お互いの主張は今のところ一方通行

現在の上田慎一郎監督の成功あるのは、息子の可能性を信じながら応援していた父の愛と、奥さまの内助の功なしには成しえなかったことでしょう。

『カメ止め!』の盗作疑惑問題については、これからの双方の主張を調整しながら決めていくようですね。

このまま良い作品が上演中止になって、幻で終わることだけは避けてほしいと願います。

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⇒上田慎一郎監督・驚愕のホームレス時代のエピソードが泣ける!

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