野村萬斎の東京オリンピックの肩書き「総合統括」の仕事内容や評判は?

オリンピック2020

野村萬斎さんが東京オリンピック・パラリンピック開閉式の演出の総合統括に!

具体的な役割や演出の内容が、今からとても楽しみですね。

東京オリンピック・パラリンピック開閉式の演出のプランニングチームには、野村萬斎さんの他にどんな方が選ばれたんでしょう?

野村萬斎さんの人選について、世間の声も調べてみました。

野村萬斎・東京オリンピック開閉会式プランニングチームとは?

狂言師で演出家の野村萬斎さんが、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式を演出する《総合統括》という大役に就任することが発表されました!

《総合統括》の具体的な肩書は、

《チーフ・エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター》

Chief Executive Creative Director(チーフECD)

オリンピック委員会は、野村萬斎さんを選んだ理由について

野村萬斎氏は、狂言、映画、舞台と伝統から現代まで幅広い見識がある。日本の文化は多様なのでそこの間口が広く、いろいろなことをやっていた方が良いと判断したから
https://www.nikkansports.com/

とのこと。

野村萬斎さんは、狂言師でありながら、映画やドラマ、そしてバラエティーにもひっぱりだこ。

トレンド的なことも大好きで、嵐のファンクラブにも入っていたり、

今もっともイケてる色気あるおじさん=「イケオジ」枠で、若い世代からも大人気。

東京オリンピックは、そのほか主要メンバーとして…

山崎貴さん・映画監督

オリンピック担当の

《エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター》

には、山崎貴さん(映画監督)。

山崎貴氏は、映画「ALWAYS三丁目の夕日」「永遠の0」で日本アカデミー賞最優秀監督賞を2度受賞、日本を代表する映画監督です。

佐々木宏さん・クリエイティブディレクター

パラリンピック担当の

《エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター》

には、佐々木宏さん。

佐々木宏さんは、2016年リオデジャネイロ五輪でも、

「ハンドオーバーセレモニー(東京大会への引き継ぎ式)」

の演出チームとして活躍。

↓記者会見の様子↓
【左】山崎貴 【中央】野村萬斎 【右】佐々木宏

つまり、

・オリンピックは野村萬斎&山崎貴
・パラリンピックは野村萬斎&佐々木宏

が中心となって具体的な演出企画を制作するということ。

国を挙げた一大イベントの東京オリンピック・ パラリンピック。

日本の和を演出するに相応しい方々と言っていいのではないでしょうか。

さらに、野村萬斎さんらの他にも

「東京五輪パラリンピック統括チーム」という豪華なチームも設置されてます

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東京五輪・パラリンピック総合チームとは?

「東京五輪・パラリンピック総合チーム」メンバーは

・歌手の椎名林檎(39歳)
・演出振付家のMIKIKO(40歳)
・電通の菅野薫クリエーティブテクノロジスト(40歳)
・映画「君の名は。」の川村元気プロデューサー(39歳)
・右下肢に障害を持つ栗栖良依クリエーティブプロデューサー(40歳)

という面々。

椎名林檎さん、MIKIKOさん、菅野薫さんは佐々木宏さんと同じく、リオ大会からの引き継ぎ式制作チーム。

映像や音楽などを制作する実務スタッフを含めると、数百人規模の大所帯になる東京オリンピックチーム。

そのトップに立つ《総合統括》という野村萬斎さんの重要さ・重大さがよくわかります。

野村萬斎

引用:https://www.nikkansports.com/

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キーワードは「鎮魂と再生」

  • 東京オリンピック開会式
  • 東京オリンピック閉会式
  • 東京パラリンピック開会式
  • 東京パラリンピック閉会式

4つの式典を仕切る野村萬斎さんは、《総合統括》として、コンセプトの設定や出演者の衣装などの総合プロデュースを行います。

日本では1964の東京大会など過去3度、五輪が開催されていますが、

4式典を統括する役職は史上初の試みだそう。

演出の詳細について野村萬斎さんは

「鎮魂と再生」をコンセプトに、シンプルかつ和の精神に富んだ式典にしたい。

機知に富んだ式典にするため尽力していく

と意気込みをコメント。

『鎮魂(ちんこん・たましずめ)』とは、聞きなれない言葉ですが、

字の通り、人の魂を鎮めること、神道において生者の魂を体に鎮める儀式を指すもの、という意味です。

「鎮魂と再生」具体的にはどんな式典?

野村萬斎さんは、「鎮魂と再生」という内容について、

「私自身が狂言という立ち位置から参画している部分があるので、鎮魂と再生であるとかの部分が、我々の芸能的な重要な部分でもあります。その精神を生かすことが、復興五輪にも意味があるのではないかということは、チームの中で賛同いただいているところ」
https://www.huffingtonpost.jp

と語っています。

予算的なことはあるものの、“何より質を上げたい”と思っているという野村萬斎さん。

「良質な”日本の精神”にのっとった式典」を目指しているとのことでした。

実際にどのような演出にするのか?と言う部分については

「地球上のすべての生き物が、ある歴史を背負っていま現在というところにある、ということを、芸術的かつエンターテインメントとして言葉で説明せずに、見てわかるようなセレモニーにすることが私の任務。

伝統的な手法や発想がありながら、現代に生きる人々の印象に効果的に残るようなテクノロジーを含めて盛り上げていきたい」

https://www.huffingtonpost.jp

と意気込みを説明。

とても壮大で、伝統芸能と最新技術を組み合わせ、言葉が無くても世界の人に伝わるように表現する…とのことです。

約650年の歴史を持つ古典喜劇・狂言を伝承する野村萬斎さんが、どういう風に日本の魅力を世界にPRするのか楽しみですね。

羽生選手が登場する可能性は?

オリンピック・パラリンピックの開閉会式は、開催国を代表する人物がセレモニーに登場することが多いので、

野村萬斎といえば、『陰陽師』つながりで羽生選手の登場もありえる?

と期待する声も多いようです。

野村萬斎さんは、映画『陰陽師』で安倍晴明を演じ、主題歌はフィギュアの羽生結弦選手が平昌オリンピックのフリーの演技で使用しました。

野村萬斎さんは

「それはねえ、たくさんの方が思い浮かべられますが、当日のお楽しみということにさせてください(笑)」

と、ユーモアを交えて答えていたそうですよ。

野村萬斎就任に対する世間の反応

野村萬斎さんを筆頭にどんな開閉会式を演出してくれるのか、2020年が楽しみですが、

世間は野村萬斎さんの総合統括就任にどんな反応をしているんでしょう。

実際の声を調べてみました!

野村萬斎さんの就任に喜ぶ声・安心する声・期待を寄せる声が多く上がっています。

世間の方々も納得の人選だったと言えそうです。

2020年東京オリンピック・パラリンピックがますます楽しみになりますね!

最後に野村萬斎さんのプロフィールをご紹介

野村萬斎のプロフィール

名前:野村萬斎のむら まんさい)
本名:野村武司(のむらたけし)
生年月日:1966年4月5日
出身地:東京都
身長:174cm
血液型:B型
活動期間:1970年~
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野村萬斎の東京オリンピックの肩書き「総合統括」の仕事内容や評判まとめ

野村萬斎さんが、東京オリンピック・パラリンピック開閉式演出の総合統括に!という話題について調べてみました。

4つの式典を総合統括とは、初めての試みであり、非常に重大で重要な役割で、そして野村萬斎さんが適任だということも分かりました。

東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式がどんな演出となるのか、今からとても楽しみです!

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