ユーチューバーのちょりチャンネルの猫のちょりちゃん。
ちょりちゃんの個性でもある口元は
「口が開きっぱなしの原因が病気や障害では?」
という声が上がっています。
確かにちょりチャンネルのちょりちゃんの口元を見ると、
牙が長く、明らかに口が開きっぱなしになっているように見えます。
実際のところちょりちゃんの口は病気や障害が原因なのでしょうか?
ちょりチャンネル猫の口元は病気で障害?
2020年頃から動画に登場しないため、
ちょりちゃん死亡説まで浮上?しているちょりちゃんですが、
特徴的な口元で、登場したときから病気や障害を疑われていました。
ちょりちゃんが子猫のときは、他の子猫と変わらない口元だったのに、
成長するにつれて下の牙が長く伸び、口元が開きっぱなしになってきたんです。
飼い主の説明では
「生まれつきで獣医さんから問題無いと言われている」
ということでしたが、ネット上では様々な憶測が飛び交っています。
ちなみに、猫の口元が開いている原因には
- 歯の生え変わり
- 歯周病
- 生まれつき牙が長い
- 不正咬合(ふせいこうごう)
などがあります。
この4つについて詳しく説明していきます。
1)歯の生え変わりのため?
まず1つ目の可能性、歯の生え変わりについて。
人間が乳歯から永久歯に変わるように、猫にも歯が生え変わる時期があり、
大体生後2ヶ月頃までに永久歯に生え変わります。
この時、乳歯は永久歯に押し出されるので永久歯と乳歯が半月ほど併存していることもあり、固いものや牙にひっかかりそうなもので遊ばせると折れてしまうことがあるので要注意。
実はこの押し出された乳歯が口元を開かせてしまう原因になることもあるようです。
ただ、ちょりちゃんは2018年1月14日生まれで、2020年9月時点で2歳なので、もう子猫ではありません。
なので生え変わりが原因では無いでしょう。
2)歯周病?
続いては歯周病の可能性。
人間と同じく、猫に多い病気として歯周病があります。
3歳までに8割以上の猫が歯周病にかかっていると言われているくらい猫に多い病気なんだとか。
歯周病になると、歯茎が腫れたり化膿してしまい、歯がグラグラしたり最悪の場合歯が抜けてしまう病気です。
そんな状態じゃまともに咀嚼が出来ず、化膿してしまった歯茎もかなり痛むようです。
・食欲の低下
・よだれが多い
・口臭がキツい
・顔を触られるのを嫌がる
・顔が腫れる
・鼻水、くしゃみが出る
などの症状が現れたら歯周病が疑われます。
猫の場合、歯茎が柔らかくなる事で牙が飛び出てしまい、口元が開くこともあるんだとか。
そこでちょりちゃんも歯周病?と言われていましたが、カリカリも嫌がること無く食べているので歯周病では無さそうです。
動画を見た限りでは歯もグラグラしていなく、腫れてもいないので筆者的に歯周病では無いと思います。
3)生まれつき牙が長い?
続いては生まれつき牙が長い?という可能性について。
遺伝的に牙が長い猫もいて、それは病気や障害ではないんです。
生まれつき牙が長い猫は、上の牙が長い場合が多いようです。
牙が長いために口を傷つけてしまい、出血したり怪我をする事もあるんだとか。
牙が長い猫ちゃんは、動物病院に連れて行って牙を削ってもらう処置もできますが、
削る必要が無い程だと、長い牙のままでも問題無く生活出来るようです。
ただ、牙を削るのにもデメリットがあり、牙を削ったことで細菌が入り込み、骨髄炎になってしまうこともあるんだとか。
ちょりちゃんは生まれつきとの事でしたし、動物病院にも連れて行って問題ないと言われているので、もし牙を削って何かあったらと思うと今のままで様子見したいと筆者も思うかもしません。
4)不正咬合のため?
不正咬合(ふせいこうごう)というのは、
歯や顎、顔面に何らかの障害があるせいで噛み合わせが悪くなっている状態の事を言います。
噛み合わせが悪いと牙が突き出て口元が開くこともあるようです。
ですが、猫は基本的に歯がなくてもご飯を食べられます。
丸呑みするので吐きやすかったりしますが、不正咬合でも問題無くご飯を食べれていれば問題無いようです。
治療が必要なのは、口の中が傷ついて痛くてご飯が食べられなくなった時です。
そうなると抜歯をしたり、歯科矯正などの治療を施すようです。
ちょりちゃんは問題無くご飯が食べられているので、不正咬合だったとしても今のところは大丈夫なようです。
ちょりチャンネル猫が気持ち悪い&嫌いの声も…
ちょりチャンネルの猫が気持ち悪い、嫌いという声がネットに少数ですがありました。
その理由は、ちょりちゃんの顔が苦手で見ててイライラするだとか、ボーッとした顔だからなど。
これに対しては、同じちょりチャンネルのアンチの人からは猫に罪はないのに容姿をバカにするのは間違っているという意見が多数。
誰しも好き嫌いはあるのでなんとも言えませんが、嫌いで気持ち悪いと言うならチャンネルを見なければいい話ですし、
そんなことをわざわざ書き込むのは、ちょっと悲しい話だなと思っちゃいました。
ちょりチャンネル猫の口元は今後どうなる?対策は?
ちょりちゃんの口元は生まれつきで動物病院でも問題ないとお墨付きなので、今後しばらくは今のままなんじゃないかと思います。
傷付いてご飯を食べられなくなれば飼い主さんも病院で治療するでしょうから、今後牙を削ってちょりちゃんの口が閉じることもあるかもしれません。
歯周病や老化に伴って牙が抜け、それで口が閉じることも考えられます。
対策としては、歯周病にならないよう、又は悪化しないように通院と歯磨き、そして栄養面を考えられた食事を提供してあげることだと思います。
ちょりちゃんはご飯もロイヤルカナンの総合栄養食を食べているので栄養面は大丈夫そうですね♪
ちょりチャンネル猫の口元は病気で障害?気持ち悪い嫌い噂まとめ
ちょりチャンネルの猫ちょりちゃんの口元は病気や障害ではなく、生まれつきの物でした。
生まれつきでも今後口の中が傷付いて食事を取れなくなる可能性も大いにあるので、そうなったら動物病院に行って治療をしてあげればいいようです。
牙を削ることで細菌感染の恐れもあり、麻酔も使うので問題無いと言われている今は様子を見ることしか出来ません。
元気なちょりちゃんの姿がまた見たいという視聴者は多いので、
これからも暖かい目で見守っていきたいですね。