2018年7月からスコティッシュフォールドという垂れ耳が可愛い種類の猫
「まるお」と「もふこ」
を飼い始めたヒカキンさん。
さすがヒカキンさん、世界でも飼い猫として人気が高い種類なので、いいお値段しちゃいます。
じつはスコティッシュフォールドは、同じ種類でも、垂れ耳と立ち耳の2種類があり、
垂れ耳の方がより見た目が可愛らしいので値段も高いんだとか。
炎上騒ぎに縁のない、ちびっ子からも絶大な人気を誇るヒカキンさんですが、
実は、この可愛い垂れ耳の猫ちゃんについては、今も賛否両論あるようです。
ヒカキンの猫はスコティッシュフォールド!
ヒカキンさんの家族になった、2匹の猫の種類は、
スコティッシュフォールド(Scottish Fold)
(寿命・10年~13年)
という種類の猫ちゃんです。
スコティッシュフォールドとは?名前の由来や意味
スコティッシュフォールド(Scottish Fold)は、イギリスに起源がある猫。
「猫の人気品種ランキング」で随時1,2を争う不動のダントツ人気の猫種です。
「折れ曲がり」を意味する英語の「フォールドFold」という名前にあるように、
「スコットランドの折りたたまれた物」
というのが名前の由来で、スコットランドで1960年代に発見され、突然変異で生まれた、耳の折れ曲がった猫を、人工的に交配を繰り返して誕生した猫です。
スコティッシュフォールドの特徴
スコティッシュフォールドが人気なのは、見た目や仕草の可愛らしさにあります。
- 折れ曲がった垂れ耳
- 短い首と丸い顔
- 丸い独特の小さな体
- 耳の先に触れることなく頭上に手を乗せることができる唯一の猫
スコティッシュ・フォールドには立ち耳と垂れ耳がいる
先ほどスコティッシュフォールドの特徴で「垂れ耳」がありましたが、
実は、一般的な猫と同じように立ち耳のスコティッシュ・フォールドもいます。
最近は、立ち耳スコティッシュフォールドと区別するために
「スコティッシュ・ストレート」と呼ぶこともあります。
スコティッシュフォールドという猫は、徐々に耳が垂れるように進化してきた種類ではなく、
突然変異で生まれた垂れ耳の猫ちゃんがあまりに可愛らしく、そこから人工的に交配して作ってきた猫種。
ちなみに、垂れ耳のスコティッシュフォールドになる猫になる確率は
全体の20~30%くらい
と言われていて、あとは不十分な垂れ方をしているか、立ち耳のスコティッシュフォールドになり、垂れ耳になるかは、遺伝が大きく関係しています。
スコティッシュフォールドの性格
スコティッシュフォールドの性格もまた、人気猫のヒミツ。
- のんびり&おだやか
- 感情を表に出さない
- 見知らぬ人にも
- 甘えて人懐っこい
- 人といるのが大好き
- 遊びが好き
耳が垂れて、丸顔で、顔を触っても怒らなくて、
人懐っこくて甘えん坊な猫、スコティッシュフォールド。
なんとも、飼いやすそうな猫ちゃん、不動の人気猫なのも納得ですね。
ヒカキンの猫スコティッシュフォールドの値段
スコティッシュフォールドの値段を調べてみると、ピンキリですが、
平均相場10万~20万円くらい。
値段は、やはりペットショップより直接ブリーダーを通す方が中間手数料がかからずお安い傾向ありますね。
スコティッシュフォールドが可愛いと言われる特徴の「折れ耳」は全体の30%程と希少なので、立ち耳ち比べると高額。
基本的には、垂れ耳の親猫からは垂れ耳の子猫が、立ち耳の子供からは立ち耳の子猫が生まれるそうですが、
子猫で垂れ耳だった子が、成長過程で折れ耳が立ち耳になる子もいて、育ててみないと分からないこともあるようです。
ヒカキンの猫「まるお」「もふこ」の兄妹猫が可愛い!
ヒカキンのスコティッシュの愛猫は
- 兄:まるお・オス
- 妹:もふこ・メス
の2匹の猫ちゃん。
2018年7月からスコティッシュフォールドのオス猫・生後2か月の「まるお」を飼い始め、9月12日には、まるおと同じ親猫から同じ日に生まれた妹の「もふこ」も飼うことに。
もふこはまるおよりやや目が大きく、しっぽが太いなどの違いがあります。
猫は小さい頃から大好きで、実家でも猫を飼っていたというヒカキンさん。
「猫は1匹だけ」と決めていたヒカキンさんが、早い段階で多頭飼いを決めたのは
「離れ離れになった兄妹を一緒に生活させてあげたかったから」
という理由もあったそうです。
念のため、2018年12月にそれぞれ去勢・避妊手術はきちんとされたそうですよ。
ヒカキンの猫まるおの名前の由来
ヒカキンさんが初めてまるおをお披露目した動画!
1600万回以上再生され、今でもヒカキンチャンネルの不動人気の動画です
ヒカキンさんが、一人暮らしで初めて迎え入れた「まるお」。
まるおの名前の由来は
『顔が丸くて男の子だから』
と、いうことで、見た目そのままだったようですね。
猫の前は3文字・ひらがなで短めで、日本っぽい名前にしたかったとのこと。
今ではすっかり成長しましたが、最初の生後2か月の時のまるおは、ヒカキンさんの手のひらに乗るほどの小ささ。
スコティッシュフォールドが手の上に乗って、いつも家でゴロゴロ甘えてくるなんて、見てるだけで羨ましいですね♪
ヒカキンの猫もふこの名前の由来
まるおの実の妹「もふこ」。
名前の由来は
『モフモフした女の子だから』でまたまた見た目そのまま。
もふこ、甘えん坊タイム🥺💕 pic.twitter.com/v0XxPDFS6Z
— HIKAKIN😎ヒカキン 【YouTuber】 (@hikakin) January 22, 2019
まるおとの生活を通して、猫を育てる環境に自分の慣れたことで、2ケ月後にはもふこを飼い始めました。
スコティッシュフォールドだけでなく、水を怖がる猫ちゃんは多いですが、
まるおともふこは、ちゃんとシャワータイムもおとなしくしています。
それにしてもヒカキンさんの溺愛っぷりw、終始「猫なで声」そのまんま、見ているだけで可愛さ爆発です。
ヒカキンの猫に批判?心配の声とは
スコティッシュフォールドは、折れ曲がった小さな耳と丸い顔、性格も甘えん坊で世界的に大人気の猫ちゃん。
ただ一部からは
「影響力のあるヒカキンさんだからこそ、ペットショップじゃなくて、保護猫を選んでほしかった」
という意見もあったそう。
そして、もう一つ気がかりなのは、スコティッシュフォールドという猫種そのものを心配する声が多く、実は世界中で問題視されている猫種でもあるのです。
垂れ耳=軟骨異常で体が痛む
スコティッシュフォールドの一番の特徴は、“折れ曲がった小さな耳”。
本日のヒカキンTVはこちら!→まるお & もふこの超リアルペットマスク被って会ったら反応がヤバかったwww https://t.co/dEMkBv6gDP @YouTubeさんから pic.twitter.com/JeddHcYb3N
— HIKAKIN😎ヒカキン 【YouTuber】 (@hikakin) September 10, 2019
人間にしてみれば「可愛い」のですが、この折れ耳は、実は
“軟骨の異常によって起きた奇形”
なのです。
この軟骨の異常は、耳だけに現れるわけではなく、正式には
『遺伝性骨軟骨異形成』
という病名があり、成長過程で猫の手足にも症状が奇形として現れてしまいます。
しかも、折れ耳の猫には、ほぼ100%の確率で。
早ければ生後数ヵ月で発症し、痛みでジャンプができない、歩けないなどの、何かしらの症状が出ると言われています。
もし、通院や介護が必要な状態になってしまったら、時間的にも金銭面でも、飼い主への負担が増えて、長期的なケアが必要になるのは必至。
つまり、あの可愛らしい折れ耳は、一生痛みに耐えなければいけない命を“面白くかわいい外見”を求めてしまった人間が、生み出した産物というワケだったのですね。
・いつもペットをよく観察する
・半年に1回は獣医師の診察を受ける
・太らせないよう体重管理のケア
・日ごろから沢山運動させる
など、日常のケアが何より大事です。
ヒカキンさんの猫・まるおともふこは、今のところ元気に動き回っていますが…将来を心配する声もSNSにはたくさんありました。
スコ座りは生まれつき骨に異常がある猫の特徴的な座り方だからさ…。HIKAKINの猫もきっと歩けなくなるだろうけど、スコティッシュホールドを飼う人間の見本を発信してほしいねって結論になった。治療や啓蒙のことね。子どもたちに教えてほしい。HIKAKINよく知らんけど。
— 慎結🦋7/12コミックス2巻発売 (@jieyuiyuiko) June 16, 2019
ヒカキンに保護猫を買えとか他の猫を飼えとか強要するのは全くのお門違いだけど、スコティッシュフォールドについて知るのは大事なことだよね。遺伝子異常で産まれたのは知ってた。
RT— buchi_co@着せ替え販売中 (@bucharaty) August 3, 2018
HIKAKINさんもそういえば、猫ちゃん飼い始めたのね(´・ω・`)
今知った…。HIKAKINさんの動画、過去に上がってた青鬼のやつしか見てないから✋まぁ、HIKAKINさんであれば遺伝性骨形成異常症が発症しても一生幸せにしてあげられると思っています😌🐈これを機にもっとこの病気の存在が知れ渡るといいな✨— 🐈曹水@センティア❄Ceuiさんは女神✨/猫RT多め🐈/無双関連様はDMで🍀 (@sousui1224) July 22, 2018
ヒカキンの猫2匹の値段や種類!垂れ耳が可愛いのに批判の声まとめ
ヒカキンさんの新しい家族、愛猫の「まるお」と「もふこ」はスコティッシュフォールド。
折れ耳のスコティッシュフォールドは、骨の異常で『遺伝性骨軟骨異形成』という、痛みの生じる疾患になりがち。
将来のことは誰にも予想は出来ませんが、2匹はこれからも、元気いっぱいに成長して欲しいですね!