BE MY BABY、BE MY BABY……
「COMPLEX」のデビュー曲で、いきなりオリコン1位、90年代のミリオン大ヒット曲、懐かしいですね~!
COMPLEX(コンプレックス)は、1988年12月10日、
吉川晃司さんと元BOØWYのギタリスト・布袋寅泰さん2人によって結成された音楽バンド。
吉川晃司さんと布袋寅泰さんは、もともとは同じマンションに住んでいて、
夕飯のおかずを持ち寄ったり、2人でハワイ旅行へ出掛けたりするという、
気持ち悪いほど仲が良かったことでも有名でした。
吉川晃司と布袋寅泰は今も不仲?
かつて「COMPLEX」というバンドを結成していた吉川晃司さんと布袋寅泰さんが不仲であるという噂がいまだに消えないようです。
活動期間は1988年12月10日 – 1990年11月8日のわずか2年ながら、
「BE MY BABY]などの大ヒット曲を出した事で知られています。
原因はよくある二人の音楽性の違いだったようですが、
人気絶頂だったにもかかららず、突然の活動休止、事実解散してしまった「COMPLEX」だったので、
「吉川&布袋の不仲説」が長年いわれていたようです。
1stアルバムのツアー中、楽屋で殴り合いのケンカになって、残りの公演延期。契約上、アルバムを作らないといけないため、仕方なく作った2ndアルバムはスタジオで二人は顔を合わせる事がなかった
引用:ヤフー知恵袋
山下久美子の著書でも、布袋と吉川の不仲を示唆していますが具体的な内容は語られていません。
引用:ヤフー知恵袋
布袋寅泰さんの元嫁・山下久美子さんは、布袋寅泰さんがBOØWY~COMPLEX時代に一緒だったシンガーソングライター。
山下久美子著書【ある愛の詩】(2002年)では、
布袋寅泰さんの現在の妻・今井美樹さんとのドロドロ劇は赤裸々に暴露していますが、
吉川晃司さんとのことは触れていないようです▼
結局、完全な暴露本と言えるものは世に出回っておらず、真相はわかりません。
じつは、吉川晃司さんも布袋寅泰さんも、B型同士。
B型の性格は、自己主張が強く、自分のペースを大事にするという人が多く、
好き嫌いがハッキリしているため、思ったことはストレートに表現します。
言いたいことを言い合える関係性で、遠慮なく付き合える相性ですが、
一度ぶつかってしまうと、折り合いをつけるは難しかったのかもしれませんね。
COMPLEX活動休止&解散理由は確執だった
吉川晃司さんと布袋寅泰さんのバンドCOMPLEX結成が発表されたのは、1988年12月10日。
まだ二人が20代の頃、もともとは同じマンションに住んでいて、
夕飯のおかずを持ち寄ったり、2人でハワイ旅行へ出掛けたりするという、
気持ち悪いほど仲が良かったことでも有名でした。
プライベートでの友人だった2人がビジネスパートナーになった経緯については、
“タイミングが良かったから“という一言に尽きるでしょう。
吉川「もう勝手にやって」布袋「商業的な成功以外、何も得るものがなかった」
離別の原因は、世にいう「音楽性の違い」というものです。海外でも通用する音作りがしたかった布袋は、デジタル技術を多く導入したサウンド製作にこだわっていました。一方の吉川は、生バンドの魅力を前面に押し出したアナログな楽曲を標榜していました。
こうした音楽的な溝は、COMPLEX結成初期の頃からあったらしく、後に吉川は「(布袋とは)組んでみたら最初から全然感覚から何から違っていて、最後のアルバムを出すときには“もう勝手にやって”という感じだった」と当時を述懐。
布袋も「商業的な成功以外、何も得るものがなかった」というニュアンスのコメントを口にしています。
2017年6月4日 ライブドアニュースより
一言でいうと、COMPLEXが活動休止した理由は、二人の確執。
お互いの将来の展望に対する考え方の違い、音楽性の違いといった部分だったのです。
アイドル歌手から徐々にシンガーソングライターとしての地位を築いてきた吉川晃司さん、
“生演奏で歌声をしっかり届ける“ということに集中していた時期です。
一方の布袋寅泰さんは、海外進出も視野に入れて、
ギターとコンピューターを組み合わせたサウンドを追及し、
音楽のビジネス的なプロデュースという側面まで仕切ろうとまい進していた時期。
二人の間には大きな隔たりが生まれたのも、当然だったかもしれませんね。
お互いの音楽の方向性が全く違うことに気づいてしまった二人は、
COMPLEX解散後も、元々の親友の関係に戻ることはありませんでした。
このように、伝説のスーパーバンドCOMPLEXの解散の真相は二人の確執でした!
COMPLEXの復活!
ファンから惜しまれつつも、音楽性の違いによって2年弱で関係が破綻し、解散してしまったCOMPLEX。
しかしそんなCOMPLEXは2011年、約20年の時を経て復活します。
きっかけは、2011年3月11日の東日本大震災でした。
2011年7月10日「日本一心」と銘打たれた東日本大震災のチャリティコンサートで、伝説のユニットCOMPLEXが20余年ぶりに復活を果たしました。ステージ両端に現れた吉川晃司と布袋寅泰。歩み寄り、中央でガッチリ握手を交わすと、大きな歓声が沸きあがりました。
エキサイトニュース
COMPLEXを一夜限りで復活させることが発表されたのは、大震災発生からわずか1か月後の4月28日。
7月30日、東京ドームにで東日本大震災復興支援ライブ『日本一心』を開催し、のべ10万人を動員、翌日には追加公演が行なわれました。
演奏されたのはアンコールも含めて21曲、セットリストは1990年11月8日の活動休止の東京ドームと21曲すべてが同じだったのだとか。
そして、関連商品を含めた売り上げから約6億5千万円を義援金として寄付した二人。
20余年前、結成から解散までの経緯を知るファンは、狂喜乱舞、きっと感慨深い瞬間だったに違いありませんね!
パワーあるよね〜#COMPLEX #吉川晃司#日本一心#MODERNVISION pic.twitter.com/doULRjBgpL
— ずん… (@Seki1120Masa) March 5, 2019
COMPLEX“日本一心”
TOKYO DOME
20110730-31あの狂喜乱舞した夜から8年
8年前の今頃は
初っ端から泣いて喉潰して
脱水症状になりながらも
出ない声を振り絞って
また泣いて…『またいつかどこかで!』
いつまでもいつまでも
待っています。#COMPLEX#日本一心#吉川晃司#布袋寅泰 pic.twitter.com/gChgG5J1zc— まさまさ (@daimasa129) July 31, 2019
吉川晃司&布袋寅泰は不仲?バンドCOMPLEXの解散理由まとめ
吉川晃司さんと布袋寅泰さんはのCOMPLEXが「日本一心」を掲げて復活した2011年。
ちなみに吉川晃司さんは、東日本大震災をきっかけに、
それまでの自分自身の家族や大切な人とのつながりを見つめなおし、
今の奥様との入籍を決意したことでも知られています。
時は流れ、今まさに日本中がそして世界中が、再び「一心」しなければならない時、
COMPLEXからこれからも目が離せませんね!