2022年2月に判明した、悠仁さま作文パクリ報道。
秋篠宮家の悠仁(ひさひと)さまが、
過去にコンクールに応募して”佳作”となった作文の中に、
他の著作物と酷似箇所があることが判明したという内容です。
そして、疑惑ではなく、パクリ(=盗用)で宮内庁も事実を認めたものの、
賞は返却しないという宮内庁の対応に、驚きと疑問の声も。
海外では”将来の日本の天皇が告発される”とまで報道され、
シャレにならない現実があるのに、
日本の生ぬる~い対応は、悠仁さまご本人にとっても日本の未来にとっても、
本当にこのままでいいのでしょうか。
悠仁さまの作文の全文とパクリの全容をおさらい♪
悠仁さま作文・問題の作品【全文】
悠仁さまが中学2年生の時に書いた作文『小笠原諸島を訪ねて』が、
2021年北九州市主催の「第12回子どもノンフィクション文学賞」の佳作に選ばれました。
▼全文はコチラ!パクリ部分に赤枠で囲っています
出典元:北九州市立文学館
コチラの悠仁さまの作文『小笠原諸島を訪ねて』の原文は、
賞を主催した北九州市立文学館のホームページでも閲覧できます。
この作文は、悠仁さまが2017年の小学5年生のときに、
母紀子さまとプライベートで島を旅行した思い出をまとめたもので、
小笠原諸島の土地の文化や歴史について学んだことを、
400字詰め原稿用紙19枚に綴った悠仁さま渾身の作品です。
サラッと読んでみましたが、
悠仁さまの文才が垣間見れる素晴らしい作文ですよね。
▼受賞が報道されたときの悠仁さま
盗用報道があってから
”パクりだとわかってて、「たいへん嬉しい」とは、ヤバいねこの坊や”
など、動画には辛らつコメントがたくさん付いていますが…w
思春期の男子らしく、ヒゲも生えて成長された悠仁さま、
なのに、表情に覇気がない気がするのは筆者だけ…?
さっそく、どれくらい酷似しているのか、実際に次で比較してみましょう♪
悠仁さま盗用コピペ作文を引用比較!
悠仁さまの作文が、他の人の文章と酷似していたと報道されたのは下記の2か所。
- 小笠原諸島の説明文
- サンゴ礁の説明文
実際の内容文を比較してみます▼
パクリ1)小笠原諸島についての説明文
悠仁さま作文
《小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない「海洋島」です。では、こうした島の生き物は、どのようにして島々にたどり着いたのでしょうか。
あるものは海流に乗って運ばれ、あるものは風によって運ばれ、翼をもつものは自力で、あるいはそれに紛れて、三つのW、Wave(波)、Wind(風)、Wing(翼)によって、海を越えて小笠原の島々にたどり着き、環境に適応したものだけが生き残ることができました。》
『世界遺産 小笠原』文・福田素子
《小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない。こうした島を海洋島という。(中略)まる裸で太平洋に突き出していた小笠原諸島に、生きものたちはいったいどのようにしてたどり着いたのだろうか。あるものたちは風によって運ばれ、また、あるものは海流に乗って。あるいは、翼を持つものは自力で、またはそれに紛れて。いわゆる3W 、風(Wind)、波(Wave)、翼(Wing)により、数少ない生きものだけが海を越えて小笠原の島々にたどり着くことができた。》
2012年出版『世界遺産 小笠原』(JTBパブリッシング刊、写真・榊原透雄、文・福田素子)のP11~12からの一文。
パクリ2)サンゴ礁についての説明文
悠仁さま作文
《サンゴ礁は、海の中で最も多くの生き物がすむと言われるとともに、漁業が営まれ、人々に食糧を提供しています。また、サンゴ礁が育つ海は美しく、旅行者を引きつける観光資源でもあります。》
「国立環境研究所」ホームページ
《サンゴ礁は海の中で最も多くの生き物がすむといわれています(中略)また、サンゴ礁では漁業が営まれ、人間に食料を提供していますし、美しいサンゴ礁は旅行者を引きつける観光資源でもあります。》
「国立環境研究所」ホームページにある研究者インタビュー(2014年収録)の記事です。
いかがでしたでしょうか?
確かに、独特な言い回しなど、かなり似てる部分がありましたね!
ちなみに、パクリ報道を受けて、宮内庁からの回答によると悠仁さまは
「参考文献の記載が十分ではなかった」
とパクった事実と過失を認めたのだそう。
あっちゃー-…!
宮内庁の反応「指摘に感謝」!?
週刊誌が宮内庁に突撃したところ、以下のような回答に。
宮内庁報道室に確認すると、意外なことに「ご指摘に感謝します」との回答。続いて宮内庁を通した形で、悠仁さまからのお答えがあった。
「この旅行記は、悠仁親王殿下が、自らいろいろな文献等をお調べになり書かれましたが、参考文献の記載が十分ではなかったと振り返っておられました」
参考文献の記載漏れを認められたうえで、意図的な盗用は否定された格好だろう。
指摘に感謝って。。?ナニ?ww
著作権ついて違反行為がバレて事実を認めてるのに感謝だけって、どう考えてもヘンじゃないでしょうか?
少なくとも
- 謝罪と反省の言葉
- 受賞辞退(トロフィー返還)
- 賞でもらった”図書カード 5万円分”の返還
という3セットの対応が、常識的な振る舞いではないかと思うのですが。
え?将来の天皇陛下になる方でしたよね?
じつは、今回の作文コンクールの募集要項には
《自分だからこそ感じて考えることができたものを、自分にしか書けない表現で作品にしてください》
と(当たり前ですが)但し書きがあるいっぽうで、
「応募の注意」には、以下のように書かれています。
《他人の文章を勝手に使ってはいけません。使う場合は「 」で囲んだり、段落を落としたりして、自分の文章と他人の文章の区別がつくように工夫してください。また、どこから用いたかも必ず書いてください》
引用に関する著作権法の規定を説明したものですが、
要するに
”参考文献をちゃんと明示すれば、パクってもいいよ!”
と、柔らか~く説明しているんですね(笑)
なので、悠仁さまも、引用先をきちんと明示しておけば、
今回のような報道はされなかったということ。
400字詰め原稿用紙19枚に綴った7000文字近い超大作の作文のうち、
約300文字分が”パクリ”と言われてしまった悠仁さま。
なんとも、モッタイナイというかお粗末な結果になってしまって残念です。
主催側の反応「賞の撤回は無し」で応募数は?
今回の報道で、主催者である北九州市の市立文学館の担当者は
「今回、両方の文章を比較して、確かに似たような文章が連なっていることは把握しました。参考文献の記載漏れがあったとしても、同文学賞は作品のテーマ、表現力を総合して評価した結果なので、賞の授与の撤回は考えていない」
とのコメントしていて賞を取り消しという意向はないとのことですが、
そもそも、悠仁さまの作文を選出時に”落ち度”が無いか、調べなかった側も責任はあると思いますね。
ちなみに、過去の同作文コンクールの応募数をみると、
令和1年度(2019年)の応募数は684点とのことで、
悠仁さまが応募された2017年も同じくらいの応募数だったのではないでしょうか。
悠仁さまが受賞された
「第12回子どもノンフィクション文学賞」の佳作賞
は、大賞の次に名誉ある賞で、選ばれる学生は、毎年たった2名の狭き枠。
”ルール違反”の悠仁さまの作品が選ばれていなければ、
他に佳作賞だったハズの優秀な学生が埋もれてしまったのは、残念
ですね。
海外の反応「盗作で告発された日本の王子」
地上波ニュースでは、なぜか報道されない”悠仁さま作文パクリ”報道。
ですが、海外メディアではむしろ関心が高く、たとえば
”Prince Hisahito of Japan accused”
”日本の皇族ヒサヒトが告発される”
などと検索すると、多数記事が出てきます▼
あ~恥ずかしい!さすが海外メディアは表現に容赦ないわね!
とくに、王室があるイギリスでは関心が高いようで、
検索上位に表示されるのは、ほとんどイギリスメディアでした。
まぁ、フツーに考えれば、
著作権違反で盗作=犯●
を、日本の皇位継承者がやらかしたとなれば、
海外でも絶好の記事ネタとして晒されるのは、避けられない現実でしょう。
日本では「指摘に感謝」という意味不明なコメントをするだけで賞も返還せず、
何事もなかったかのようにスルーしている現在の対応が、
悠仁さまご本人にとっても、本当にこのままでいいのでしょうか?
将来、大きな”歪(ひずみ)”の大ブーメランとなって、
日本全体の評価を下げる要因に繋がってしまうことを、
今から懸念せずにはいられません。
悠仁さまのパクリをバラしたのは誰?
悠仁さま作文パクリ報道について、事実に基づく内容確認、周りの反応を紹介してきました。
最後に、憶測の話をしましょう。
2022年2月、悠仁さまの作文の盗用報道が投下された日は、
奇しくも、悠仁さまが筑波大付属高校に推薦入学決定のニュースと同日でした。
悠仁さまのおめでたいニュースを打ち消すようなタイミング…!
しかも、報道したのは『デイリー新潮』と『女性セブン』のライバル雑誌が同時に暴露したとのことで、
秋篠宮家を快く思っていない人物が、ネタを週刊誌にリークしたのでは?
と言われているようですね。
ま、そう考えるのがフツーよね。
そして、なぜ悠仁さまが、
全国区の団体ではなく、わざわざ北九州市主催の作文コンクールに応募したのか?
なにか宮家と北九州市に根深い繋がりやコネがあるのではないか?
とも。
まぁ、いくらでも不可解な点は出てきますが、
ネット上では、作文パクリ報道について、北九州市とつながりの深~い某人物名が囁かれているので、いちおうネット検索結果の画像を載せておきます笑▼
『麻生』といえば…勘のいい方ならピンときたかもしれませんね。
そう、あの、麻生●郎さん!
北九州市と繋がりが深く、寛仁親王妃信子さま(旧名:麻生信子さん)の実兄です。
麻生●郎さんは、言い換えれば、
悠仁さまの父方(秋篠宮さま)の親族である三笠宮家の嫁(信子さま)の兄
…と言う、遠い親戚関係になりますね。
ネット上でいくらでも情報が出てきますが、
寛仁親王妃信子さまおよび、実兄である麻生●郎さんは、
秋篠宮家に対しては、イロイロと”モノ申したい”ことがあるのだとか。。
これ以上は誹謗中傷になってしまうので言及は避けますが、
今回の悠仁さま作文パクリ報道と『麻生』が、
どのように繋がっているかは、あなたのご想像にお任せいたします。w
悠仁さま盗用コピペ作文を引用比較!なぜバレた?海外の反応まとめ
悠仁さま盗用コピペ作文の全容を紹介しました。
筆者個人の感想ですが、作文の内容(文章)については
そこまでパクリだパクリだ!と騒ぐほどの内容では無いかな?
とは正直思いました。しかし
報酬が発生するような公の作文コンクールで、受賞作品の対象にしていいのか?ということとは、全く別問題だと思います。
1人の”ルール違反”によって、本来の受賞者を押しのけている現状には変わりありません。
ご本人も、自分に落ち度があったと認めている以上は、
自ら賞を返還される意向を示された方が、悠仁さまの誠実さや
作文コンクールの公平性というWのイメージアップにも繋がるとは思いました!
コメント
いやいや、これただの記載漏れちゃう。完全にパクってるよね。
記載漏れってのは他人の書いたものをせめて「そのまま」コピペした時に言えるのであって、これは文章微妙に変えて自分が書いたみたいにしてパクってるよね。
これを自分がやったとしたらヤバイよね。
ま、多分周りの親や大人がやったんやろうけど、こいつ書いてないのに喜んでるならもう救いようがなくもっとヤバイよねw
どっちにしてもヤバすぎ