アルトゥール・ドミトリエフは4A(4回転半)跳べた?コーチの父親の経歴も!

ロシアフィギュア

ロシアの男子フィギュアのアルトゥール・ドミトリエフ選手(1992年7月9日生)。

2010年世界ジュニア選手権では、4回転ジャンプを成功した初めての選手となり、

以降は

人類初の4A(4回転半ジャンプ)成功させるのでは!?

と注目の選手。

4回転半ジャンプは世界でまだ成功者がおらず(2021年1月現在)、

羽生結弦選手なども挑戦に意欲を見せている技の一つ。

アルトゥール・ドミトリエフ選手は、どんな経歴の持ち主何でしょう。

アルトゥール・ドミトリエフ選手のプロフィール

ロシアスケート選手

photo by wikipedia.org

【名前】アルトゥール・アルトゥーロヴィチ・ドミトリエフ
【英表記】Autur Arturovich Dmitriev
【代表国】ロシア
【誕生日】1992年7月9日
【出生地】ロシア、サンクトペテルブルク
【身長】 178 cm
【現コーチで父親】アルトゥール・ヴァレーリエヴィチ・ドミトリエフ
【母親】タチアナ・ドルチニナ(元体操選手)

アルトゥール・ドミトリエフ選手の経歴

アルトゥール・ドミトリエフ選手は、ロシア・サンクトペテルブルクに生まれ。

その後家族でアメリカに引っ越したが、再びロシアに戻り、アレクセイ・ミーシンの元で練習を始めました。

2010年 世界ジュニア選手権で唯一4回転ジャンプを成功した選手となる

2010年 エレーナ・ブイアノワに師事し練習拠点をモスクワに移すものの成績が振るわず

2014年 アレクセイ・ミーシンにコーチを戻したが、再びモスクワに戻り、父・アルトゥール・ドミトリエフにコーチを変更。

2018年 ネーベルホルン杯のSPで、世界初 3Lz-3Fのコンビネーションを成功させる

ドミトリエフ選手の歴代7人目のコーチは、五輪2勝という偉大な父と全く同じ名前。

パーソナルベストスコアは2015年のCSアイスチャレンジの247.57点。

’18/’19シーズンもロシア・ナショナルチームに選抜されています。

アルトゥール・ドミトリエフの父はコーチで同じ名前

アルトゥール・ドミトリエフの現在のコーチで、父は、1992年、1998年オリンピックのペアで金メダルを獲得したアルトゥール・ドミトリエフさん。

【本人】アルトゥール・アルトゥーロヴィチ・ドミトリエフ

【父】アルトゥール・ヴァレーリエヴィチ・ドミトリエフ

ロシア人のお名前、とりあえずややこしいですね(笑)

ミドルネームが違うだけで、どっちも

「アルトゥール・ドミトリエフ」

実の父親と同じ名前っていうのは、日本の文化ではちょっと考えにくいですよね。

ドミトリエフJr.といったほうが分かりやすいかな?

ドミトリエフ(父/コーチ)の経歴

ロシアフィギュア

photo by commons.wikimedia.org

1968年1月21日生まれの現在50歳
1992年 アルベールビルオリンピック・ペア金メダル
1998年 長野オリンピック・ペア金メダル
1991年 1992年世界フィギュアスケート選手権ペアチャンピオン
1998年 長野オリンピックで金メダルを獲得し、アマチュアを引退

引退後は、フィギュアスケートコーチや振付師として活動、伊奈恭子&ジョン・ジマーマンらの振付を担当しています。

ドミトリエフJr.に期待の声!

こちらの動画は、ドミトリエフ選手の国内戦での4Aを入れた演技です。

構成はこれとほぼ同じかと思われます。

ぜひ成功してほしいですね!

アルトゥール・ドミトリエフは4A(4回転半)跳べた?コーチの父親の経歴まとめ

フィギュアスケートの歴史に「4A(4回転アクセル)初成功」の名を刻むのは、

  • ドミトリエフJr.(ロシア)
  • 羽生結弦(日本)
  • マルチネス(フィリピン)

の三人が最も期待値大。

男子フィギュアスケートはますます盛り上がりそうです!

2018.11.18 追記・ドミトリエフ4Aの結果は?

フィギュアスケートのGPシリーズ第5戦ロシア杯、公言通り、男子フリーでクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦したアルトゥール・ドミトリエフ選手。

結果は失敗に終わり、着氷の際に足を滑らせて前のめりになって手をついてしまいました。

「難しいジャンプをやることはいつも危険が伴うが、新しいことを追求するのが好きだ」

とのこと。

これからも果敢に挑戦を続けてくれそうです!

⇒ミハイルコリヤダくんの彼女はかわいい?コーチは誰?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

トップへ戻る