エリザベス女王(92歳)の夫フィリップ殿下(97歳)といえば、
2019年に交通事故を起こしてしぶしぶ運転免許証を返納して話題となりました。
幸い事故の相手にもケガはなく、ご自身は無傷でピンピンしておられますが、
97歳で運転していたということにまず驚きです。
妻のエリザベス女王も自らまだ運転されるとのことで、ご夫婦で凄まじいバイタリティ。
今回は、エリザベス女王の夫フィリップ殿下の交通事故の内容や、
結婚70周年を迎えた現在のご夫婦様子もお伝えします。
エリザベス女王の夫・フィリップ殿下の交通事故
事故は2019年1月17日午後3時ごろ、英東部ノーフォーク・サンドリンガムの女王の邸宅の近くで起きました。
英国のエリザベス女王(92)の夫フィリップ殿下(97)が運転する車が別の車と衝突して横転した事故で、事故の2日後に殿下がシートベルトを締めずに運転している姿が目撃された。
これに怒った事故の相手方は殿下の訴追を求め、一方で事故現場の遺留品とされる破片がネットオークションサイトに高額で出品された
あらためてビックリポイントを整理。
殿下が97歳でご自身で運転されているということ。
しかも一般道で、セキュリティ(護衛)が同席していなかったことも驚きの事実です。
そしてさらに、事故の2日後には反省無く(?)シートベルトをせずに再度運転、
事故の相手をますます怒らせてしまうという…ww。
2017年にご高齢のため妻のエリザベス女王より先に公務からリタイア後、
当然めっきり公の場でお姿を拝見する機会は減ったので、健康面の心配もあったようですが、
どうやらピンピンお元気そうでした。
お若い頃から、ヘリに馬など、とにかく『操縦』が大好きなフィリップ殿下。
ヘリの操縦や乗馬を引退されても、車の運転だけは辞めることなく、
余生をエンジョイされていたご様子。
ですが、本来セキュリティを同席させるべきところを、
「わしゃ、一人で大丈夫なんじゃぃ!」(意訳多め)
と、おひとりドライブを希望され、それを貫かれたとすれば…ちと問題ですね。
(これを、いわゆる老害という。。)
フィリップ殿下の交通事故の車種と場所
フィリップ殿下が運転していた車種は、
英ランドローバー社の「フリーランダー」(LANDROVER Freelander)
という、庶民的なコンパクトカー。
敷地の私道から国道A149号線に出ようとした際、乗用車と衝突したとのこと。
▼事故場所の地図▼
引用:https://www.bbc.com
フィリップ殿下は奇跡的に無傷、そして、事故に巻き込まれた相手の乗用車に乗っていた女性2人も軽傷だったとのこと。
不幸中の幸いでした。
そしてもちろん、事故当時のフィリップ殿下からアルコール反応はなかったとのことです。
相手に謝罪の手紙を出し、免許証を返納したフィリップ殿下
事故のわずか2日後、無傷だったフィリップ殿下はまたまた「やらかし」ます。
車の運転はトラウマになって控えているのかと思いきや!
なんと、シートベルトを締めずに車を運転している姿が目撃され、
事故の相手からも世間からも批判ゴーゴーに…。
これは、当然ですよね。
ここでやっと(?)反省したのか、フィリップ殿下はその後、事故の相手に自筆の手紙を出したと報道されました
エリザベス英女王の夫フィリップ殿下が、自身が運転する車と乗用車が衝突した1週間前の事故で負傷した女性に、「心から申し訳なく思う」と謝罪する手紙を送っていたと、大衆日曜紙サンデー・ミラーが27日報じた。
AFP通信 2019年1月27日
「あの事故を、私がどれほど申し訳なく思っているか知っていただきたい」
「このような結果をもたらしてしまったことを、深く悔いています」
と深く反省の意を示していたというフィリップ殿下の手紙。
そして、事故から約1ヶ月後の、2019年2月10日、
英王室は、フィリップ殿下が自動車運転免許を自主返納したと発表しました。
エリザベス女王とフィリップ殿下はシートベルト拒否犯?!
フィリップ殿下の97歳での交通事故をきっかけに、免許を返納したというエピソード。
じつはこの話には、まだ続きがあります。
「エリザベス女王は夫が交通事故を起こした翌日に、シートベルトを着用せずに運転していた」
と伝えられ、世間からはかなり厳しい声が。
そして、先ほどもお伝えしたように、事故発生からわずか2日後、フィリップ殿下がシートベルトの着用をせずに車を運転をして、警察から注意を受けたことを米AFP通信が報じました。
ちなみに、エリザベス女王とフィリップ殿下夫妻は、
過去にも何度かシートベルトを着用せず車を運転し、注意されたことがあるとのこと。
ご夫婦そろって事故が起きてもシートベルト拒否?!
一部のメディアでは、
エリザベス女王や夫フィリップ殿下がシートベルトを着用しないのは、「緊急事態の際に車からすぐに降りられるようにするため」
というロイヤルファミリーあるある事情を伝えていますが、
つまりは「身についたクセ」で「敢えて」シートベルトをされないのでしょうか?
とはいえ、孫世代のウィリアム王子夫妻やヘンリー王子夫妻はちゃんとシートベルトをしていらっしゃるようですし、
“運転するときはシートベルト着用”というのは、誰であっても世界共通の安全認識なハズ。
恐怖感のないことに、むしろ不安を覚えますね。
まわりの方々もさぞ、心配と不安を募らせていると思います。
イギリスでも高齢者の車の運転の問題
日本でも高齢者の交通事故が多発して問題になっていますね。
という議論はイギリスも同じ。
イギリスでは、70歳以上のドライバーは3年ごとに運転免許を更新する必要がありますが、
92歳のエリザベス女王と97歳のフィリップ殿下の車の運転をめぐっては、
“超高齢”のお2人が車の運転を続けることに苦言を呈する声も上がっていました。
2016年フィリップ殿下は94歳のとき、オバマ前米大統領夫妻がウィンザー城を訪問した際、
夫妻とエリザベス女王を乗せて愛車ランドローバーを運転したことで注目されました
フィリップ殿下は2017年96歳で公務を引退されるまでに、
単独で2万2191件の行事に出席、単独で637回にわたり海外を訪れ、
スピーチは5,493回行い、本は14冊も執筆されてきました。
同じご年齢の方よりも圧倒的にパワフルで聡明、お元気なのは分かりますが、
今回のような交通事故を起こしてしまうまで、免許の返納をされなかったのは残念です。
エリザベス女王の夫・フィリップ殿下の夫婦仲は?
2011年90歳になられたとき、BBCに
と話しておられたフィリップ殿下。
2017年の公務引退も、健康状態は問題ありませんでしたが、自ら選んで決められた道なんだそう。
生い立ちはギリシャ王室の王子で、デンマークとドイツとロシアにも血統がつながるフィリップ殿下は、
英王室という古い歴史的な存在に表立って、女王の妻を支えながら70年も仕えてこられました。
外国出身の“新参者”としてフィリップ殿下は結婚当初、自分を怪しみ受け入れようとしない英貴族界を前に、苦労と努力を重ねてこられました。
アンチで批判する人たちにとっては、フィリップ殿下はたびたび「失言王子」でしたが、
応援する多くの人たちにとっては、フィリップ殿下は王室の存続に欠かせない存在でした。
何よりも、エリザベス女王はフィリップ殿下のことを、
“He has, quite simply, been my strength & stay all these years”
A photo for #Queenat90 & The Duke’s 95th birthday pic.twitter.com/7nO4Q98bhH
— The Royal Family (@RoyalFamily) 2016年6月9日
「端的に言って、夫はずっと私の強みであり私の力の源でした」
と称賛。
2017年には結婚70周年を迎えた現在も、ご夫婦仲睦まじい様子が伝えられています。
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エリザベス女王の夫の交通事故後の現在やケガは?夫婦仲もまとめ
エリザベス女王の夫フィリップ殿下の、2019年に起こした車の衝突事故。
不幸中の幸いにも相手の方は軽傷で済み、ご自身は無傷で済みましたが、
運転免許証は返納したフィリップ殿下。
結婚70周年を迎え、ご夫婦仲も良好でますますパワフルなお二人。
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