皇族の方のお住まいといえば
・天皇家 …【皇居内】(千代田区千代田)
・他ほとんどの皇族 … 【赤坂御用地】 (港区元赤坂)
の2か所。
秋篠宮家がお住まいなのは
【赤坂御用地】(あかさかごようち)
で、住所は
「東京都港区元赤坂2丁目」
になります。
今回は、最近話題となった秋篠宮家の増改築費用や、
お住まいの変遷などを振り返ってみたいと思います。
秋篠宮家の住まいの住所「赤坂御用地」とは?
【赤坂御用地】(あかさかごようち)・別名【赤坂御苑】(あかさかぎょえん)は、
東京都港区元赤坂にある皇室関連施設の名称。
現在の住所で、東京都港区元赤坂2丁目のほぼ全域を占めています。
敷地内には以下の御所・宮邸があります。
- 赤坂御所(旧・東宮御所)
- 秋篠宮邸
- 三笠宮邸
- 三笠宮東邸(旧・寬仁親王邸)
- 高円宮邸
- 赤坂東邸
財務省によると赤坂御用地の資産価値は、1565億円。1平米あたり30万円程度。
赤坂御用地の略図
引用:宮内庁ホームページ
赤坂御用地は江戸時代、紀州徳川家の上屋敷(紀州藩赤坂藩邸)があったところで、明治維新後、政府に接収されて帝室(現在の皇室)に献上されたもの。
wikipedia 赤坂御用地
秋篠宮家の仮住まいが10億円!?
秋篠宮家といえば最近、
「仮新居が10億円の建設費用」
という驚くべきニュースで報じられました。
2019年2月7日、秋篠宮ご一家の「御仮寓所」の外観が公開された。
秋篠宮邸が改修工事に入るため、ご一家は3年間この建物に仮住まいされる。
宮邸の隣に建設された御仮寓所は鉄筋コンクリート造り3階建て。
延べ床面積は約1,378平方メートル、建設費は約9億8千万円。
2019.3.5号 女性自身
1990(平2)年、秋篠宮さま紀子さまご成婚と同時に創設された秋篠宮家。
最初は質素だった旧御仮寓所から着々と巨大化しているのが解ります。
ちなみに、1997(平9)年時点の、旧秩父宮邸だったときの秋篠宮邸の間取りは、
1階は応接室や執務室のある公室部分、2,3階は事務室や厨房、秋篠宮家の居間や書斎、ご家族のプライベートなお部屋がある8LDKと報じられていました。
ですが、あれよあれよと住まいは拡大。
2022年には新婚当初から、延べ床面積は50倍以上・改修&建築費は120倍以上に!
仮住まいが10億円…
さらに秋篠宮邸の改修には33億円もの予算が計上されていて、つまり単純に
秋篠宮邸の増改築の費用は総額43億円!
ということになります。
この金額が高いのか、低いのか…どちらにしても、庶民感覚では考えられない金額ですね。
秋篠宮家の住まいの住所は?仮新居の建設費用が10億円?まとめ
秋篠宮さまといえば、2018年11月30日に53歳のお誕生日を前に、記者会見でのご発言で
「(兄の天皇陛下即位後の)大嘗祭は身の丈に合った金額にすべき」
のご発言が炎上騒ぎになったことが記憶に新しいですね。
天皇の次の位になる秋篠宮さまのお立場や、悠仁さまが未来の天皇になることを考えると、
「秋篠宮家の身の丈」では、合計43億円は必要だったということでしょうか。
この秋篠宮邸の建設費用ニュースで、その日のYahoo!コメントが大荒れだったことは言うまでもありません…。
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