高円宮久子様の子供は3人姉妹、承子女王・典子女王・絢子女王です。
久子様は、夫・憲仁(のりひと)親王との結婚がとても幸せな恋愛結婚だったので、子供たちにも同じように「パーフェクト婚」を望んでいらっしゃいました。
憲仁(のりひと)親王が47歳の若さで急逝されて以降、久子様は母として、天皇家の一員として必死に娘3人を育ててこられました。
相手の実家や家柄はもちろん、人柄も重視して久子様が自ら選び抜かれたお相手が、絢子様の夫・守屋慧(けい)さんだったのは有名なエピソード。
久子様にとって、結婚相手についてのロイヤルらしい「家訓」とは?
高円宮久子様の子供!承子女王・典子さん・絢子さん
高円宮久子さまの子供は3人姉妹。
典子女王〈のりこ〉…1988年生・出雲大社権宮司・千家国麿夫人(2014年ご結婚)
絢子女王〈あやこ〉…1990年生・日本郵船社員の守谷慧夫人(2018年ご結婚)
現在、長女の承子さまも結婚が近いお相手がいるとの噂がありますが、2020年1月現在もまだ独身でいらっしゃいます。
長女:承子さまといえば、2007年ロンドン留学中に『赤裸々なSNS日記』流出で、遊びほうけている様子が世間にバレるという、大スキャンダルがあった元祖パリピ女王。
久子さまのゲキリンに触れ、すぐに強制送還させられ、早稲田大国際教養学部に1年生から入学し直して、やっと27歳で卒業されましたが…。
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今は、日本ユニセフ協会でお勤めで、2019年のお誕生日で33歳を迎えられた承子さま。
今は随分落ち着いて大人な女性になられたようです。
高円宮久子様の娘の結婚条件とは?
高円宮久子さまは、かねてから
と周囲に語られていたそうです。
というのも、2002年に夫の高円宮さまが47歳の若さで急逝され、久子さまはスポーツ団体の名誉総裁などの公務の多くを引き継がれました。
『娘を無事に嫁に出す』ということはつまり、
皇族としての責任と、親としての責任の二つを、母親として、父親の高円宮さまの分まで背負われたということで、相当の思い入れがあったことと思います。
娘を積極的にお見合い作戦
久子さまは、三姉妹が20歳をすぎてから、高円宮邸でのパーティ等の社交の場に積極的に参加させていたそうです。
目的はもちろん娘の結婚のお相手探し。
そうすることで、自然に、天皇家の遠戚である旧華族や名家の子息などに自然に出会えるようにセッティングされていたそうです。
そういう機会に恵まれていたこともあり、3姉妹は『結婚相手をどう見極めるか』と話しあう機会もあったそうですよ。
実は絢子さま、結構好き😊
高円宮家の美人三姉妹の中でも末っ子なだけあって穏やかで大らかで可愛らしい人だし、社会福祉とか保育を学ばれたせいか安心感がある。
そんな絢子さまが選ばれて久子さまが認めた方なのだから、きっと素敵なお相手なのでしょうね💕
高円宮家の安心感・安定感すごいなぁ。 pic.twitter.com/mYlo0vOfyD— mayuri (@yuiyuimayuri) 2018年6月26日
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三女・絢子さんの出会いのきっかけを作ったのも久子さま
2018年に結婚された三女・絢子さんのお相手の守谷慧(けい)さん。
- イケメン
- 高学歴
- エリートサラリーマン
- 名家の家柄
- 高身長
と全て揃ったお相手で話題となりました。
絢子さんと守谷慧さんの出会いのきっかけを作られたのも 母久子さまでした。
久子さま自身も、高円宮邸で開かれていたパーティーやお茶会は、娘たちにふさわしい男性がいないかを見定める場でもあったからです。
「久子さまが、2017年11月、『国境なき子供たち』の設立20周年の祝賀会で守谷さんに会い、その人柄に好感を持たれていたようです。
その後、宮邸で久子さまと、 守谷さんの父・治さんと慧さんの3人でお会いする機会があった。 その時、久子さまが機転を利かせて
『その話は娘が詳しいので、次は娘も呼びましょう』
と再び会うきっかけを作られたのです。
2018/07/02 文春
絢子さまご婚約・三姉妹で語られた結婚相手の「条件」
久子さまと慧さんの両親とは『国境なき子どもたち』関連で古くからの付き合いがありました。
相手の家族や家柄も良く知る人だったこともあり、安心して自ら“娘を紹介”された久子さま。
久子さの「嗅覚」とも言うべき直感はドンピシャで、次第に慧さんが絢子さまに心を寄せられるようになり、
2人は出会って約半年で守谷慧さんからプロポーズ、2018年10月30日に結婚披露宴となりました。
久子さまの家訓:あくまで“恋愛と結婚は別”
久子さまの方針として、“恋愛と結婚は別”というお考えがあります。
誰かを好きになって交際することは仕方ないにしても、結婚となれば、家族も国民も安心できるお相手がいいと思われている久子さま。
実際に2014年に一部週刊誌に直撃取材を受けた長女・承子さまは、当時お付き合いしていた彼氏がいたものの
とキッパリ。
すぐに今のお相手とご結婚はされる意思はないことをおっしゃっていました。
“恋愛と結婚は別”というのは、いわば“高円宮家の家訓”。
比べるものではありませんが、秋篠宮家の眞子様の例を考えると、同じ天皇家でも随分教育方針に違いがあるようです。
将来、承子さまがどんなお相手とご結婚されるのか楽しみですね。
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高円宮久子様の家系図
高円宮妃殿下・久子さまの家系図もチェックしてみましょう。
引用:宮内庁ホームページ(皇室の構成図 2013年度)
久子さまは、皇室のメンバーの中では、
現在の第125代天皇・今上天皇こと明仁様のいとこの妻
という事になりますね。
久子さま自身も、父が商社役員、母は貴族の家系という超上流階級の家柄でしたので、憲仁さまにはぴったりのお相手だったんですね。
やっぱり天皇家のお相手となれば家柄って大事だなぁと改めて思いました。
ちなみに…眞子様のお相手KKさんの家柄もまとめましたので、よろしければチェックしてください(笑)
高円宮久子様の子供!結婚条件と3姉妹(承子女王・典子さん・絢子さん)の関係まとめ
高円宮久子さまの子供・3姉妹の承子女王・千家典子さん・守屋絢子さんについて紹介しました。
久子さまの娘たちの結婚に対する「家訓」は、夫に早く先立たれた久子さまなりの強い責任感の現れでもありました。
しかも、決して「お見合いしなさい・結婚にふさわしい人を見つけなさい」と直接言うのではなく、
あくまで「自然な出会い」になるようにセッティングしておられるがまた素晴らしい努力だと思いました。
だからこそ、守谷慧(けい)さんのようなパーフェクトな人が現れたんだと思います。
承子さまも、随分長くお付き合いしているエリートサラリーマンの彼氏がいるそうで、ゴールイン間近とも言われています。
これからも高円宮家の皆さんに注目していきたいと思います。